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徳島県

伝統料理キットと体験プログラムで食と暮らしの文化を保全

世界農業遺産、食と農の景勝地及び観光圏に認定された徳島県西部の「にし阿波」地域の食文化や生活の知恵を若い世代に伝承する仕組みを構築することにより、持続可能な社会に向けた啓発と山村集落の維持を図る。

　令和4年度の徳島LFPでは、にし阿波地域のDMO（観光地域づくり法人）を中心に、６次産業事業者等が参画し、体験プログラムと体験型の食品キットを開発しました。

　にし阿波地域の伝統食「そば米ぞうすい」キットは、簡単・便利な食生活になれた消費者に、素朴でやさしい味わいを届けるとともに、平家の落人伝説に想いを馳せる商品です。

　にし阿波地域の歴史文化、景観と食を結び付けたビジネスモデルにより、若い世代の学びの機会の提供と、山村集落の維持を両立していきます。

徳島県の取組紹介（PDF、令和4年度取組事例集より）

関連リンク

【課題】世界へ発信する伝統的な農業システムの継承と価値を共有する仕組み作り

戦略シート（PDF）